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牛c道産業焼津践団(社長村松正之助)とは、太平洋戦争下に日本軍の
南方占領地域において水産業等に従事することを目的とし、1942(昭和
17)年に設立した会社である。社名は皇道(皇国臣民が踏み行うべき道)
を産業(水産業)により実践する焼津の団体という意味で、フィリピン、北
ボルネオに南方開発団員として六百余名を派遣した。静岡県からばかり
でなく鹿児島県枕崎、沖縄県民も多く参加している。本書は主に南方軍政
戦争末期に兵隊や軍属として召集、徴用された南方開発団員の動向を
克明に追ったドキュメントである。第一部本文編、第二部聞き書き・南方
水産業開発団員名簿を収録。皇道産業焼津践団研究の基本書。

編著者 望月雅彦(法政大学沖縄文化研究所・国内研究員)
B6版、カバー、316頁、価格3,675円(税込み)
ヤシの実ブックス発行

琉球新報:2007年12月23日書評

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